人生を豊かに

幼少期統合失調症と境界性人格障害をもち そしてママになり悪い連鎖をたちきり、病気と向き合い、より豊かな人生をと励んでおります。

親子の傷

 

19歳のとき、

私の親はいつもお金がなく、

日常茶飯事お金を貸してと私に言ってきていた。

 

私も日々お金はなく、

風俗にも手を出し、

毎日お金がない生活だった。

 

 

そんなとき私にお金がなく貸せなかったことがあって、私の部屋に母がきて

泣きながら私に言ったんです。

 

 

風俗の雑誌を持ってきて

お母さんお金ないから、

これやろうかな?って。

 

 

 

すごい怒りが湧いたのと涙がでそうになったのを覚えてる。

 

母には風俗やっているのは、黙っていた。

 

 

 

私はもう手だしてるよ。

何、私にやれって言ってるの?

 

 

 

そう口にだしたかった。

 

でも大好きな人には、やはりやってほしくなかった。

 

私はやめな。危ないから。

とだけいった。

 

 

恐らく母は悪気はない。

 

母の傷は私にはわかりかねない。

 

でも私の傷もあなたにはわかりかねないね。

と思った。

 

 

 

こうして親子で傷ついていった。

 

母の傷も相当のものなんだろう。

 

 

考えればわかることをやってしまう。

 

 

怖いもの。