人生を豊かに

幼少期統合失調症と境界性人格障害をもち そしてママになり悪い連鎖をたちきり、病気と向き合い、より豊かな人生をと励んでおります。

宗教

私の母は熱烈な宗教信者だ。

私ももちろん小さい時からいれられて

私も自分の子供が産まれるまで

熱心な信者だった。

 

というかいわば洗脳で

私が幸せになれるには

これしかないと思っていた。

 

これをやめたら不幸に一直線だと。

 

 

むしろ今も根底にある。

やめる強さはない。

不幸になるとどこかで思いこんでいる。

 

仕方がない。

 

小さいときはこれにすがるしかなかったから。

唯一の小さな光だった。

 

からしたら。

 

これさえにしがみついていれば

いつか幸福になれるのだと、

本気で信じていた。

 

大人になり、視野が広がり、

考え方はだいぶ変わった。

 

幸せも自分の中にしかなく、

誰かに幸せにしてもらえることはない。

 

 

そんなことわかりきっている。

 

でも人間は生きているうちに様々な困難に出会う。

神様は私に何がしたいんだ?

 

どうして?

 

神様に祈る他ない悲しみに出会う。

頼むから救ってくれ。

 

どうしようもない苦しみから開放されたくて

神というものを

心から求める。

 

いわば自然現象なのかもしれない。

 

 

 

 

だから私は熱心な勧誘もやめた。

子供にやらせることも

主人にやらせることもしない。

 

やってない人はやらなくていいと思う。

でも宗教をやって救われるならやればいいと思う。

 

やらなくていいならやらなければいい。

 

自由でいいと思う。

 

 

わたしはゆる〜くすがりついております。

すがりつかない勇気はまだでないのです。

 

 

むしろまだ神に頼りたいのです。