人生を豊かに

幼少期統合失調症と境界性人格障害をもち そしてママになり悪い連鎖をたちきり、病気と向き合い、より豊かな人生をと励んでおります。

娘とパパの会話

昨日パパと娘の会話をこっそり聞いていました。

 

 

「私パパ大好きなんだ。でもままが一番大好きすぎるんだけどそれはごめんね。」

娘の声が聞こえた。

 

 

ちょっと笑ってしまった。

 

 

でも本当にどんな子供も母親を心から愛している。

 

そんな娘の話を聞いて自分の幼少期を思い出す。

 

私の母親は、

いつも私をブスと言ったり可愛くないそんな言葉ばかりかけられていた。

私は4歳になったころには相当ひねくれていたと母親はいう。

だからすごく可愛くなかったと。

 

でも自分を思い返すとそんなことはない。

 

母親が熱を出したとき、心配で心配で氷水のタオルを作って一生懸命心配していたのを思い出す。

 

父親が母親に怒れば、

お母さんが可哀想と思っていた。

 

お母さんに褒められたくて

毎日一生懸命家事を手伝っていた。

 

だけど母親に褒められた記憶などない。

いつも悪口ばかり言われていた。

 

そんな遠い悲しい記憶。

でもやはり母親がすごく大好きだった。

それだけは確かな事実だ。

 

娘のそんな話を聞いて、

私も彼女を無条件に愛している。

だから愛しているをたくさん伝わるように伝えよう。

彼女が、わたしは母親にたくさん愛されてきた。

そう思ってもらえるように。

愛を伝えよう。