人生を豊かに

幼少期統合失調症と境界性人格障害をもち そしてママになり悪い連鎖をたちきり、病気と向き合い、より豊かな人生をと励んでおります。

着飾る意味

好きで着飾るのはいいと思います。

 

でも無理して着飾る意味はないと最近しみじみ思いました。

 

 

私は平成にしては結構な貧乏育ちです。

 

すごく若い頃は、女性ってだけで育ちが悪く見られたくないこともあり、だいぶ自分を無理をして着飾っていました。

 

マナー本もよみあさり、

絶対に玉の輿にのってやる。

そして貧乏から脱却してやる。

とそれがあの頃の私でした。

ブランドものを着飾り、高いヒールをはいて

必死に自分を着飾っていた。

 

 

 

その頃お付き合いしていた人はいわゆるお金持ち。

結婚も目の先だったが私はある日逃げ出した。

あまりにも自分を偽っていて息苦しくなったのだろう。

 

偽りは長くは続かなかった。

 

 

そこに現れたのは今の旦那様。

 

大切なことをたくさん教えてくれた。

そして何よりありのままの私を愛してくれた。

 

私は本当の自分でいられることの心地よさを覚えた。

 

そして娘に出会いもっと気付かされる。

私は私らしくいてもとっても素敵だって。

 

 

だからブランドものには一切興味はなくなった。

もちろん女性だからオシャレは好き。

でも周りに合わせたり、

周りの目を気にした格好はしなくなった。

自分の今日したい格好をする。

 

子供と犬と思いっきり遊びたい日はボロボロのとことん汚れていい服を着るしオシャレしたいひはオシャレをする。

 

夏のおうちではパンツとシャツ一枚のときだってある。笑

 

そう着飾ることは何も無意味だった。

見栄をはることも。

 

 

それをやめれたのも娘が産まれてからだ。

本当の好きに気づけた。

本当の私に出会えた。

そしてそんな私を愛してくれる旦那様にも娘にも感謝しかない。

 

 

でもそれでいい。

それがいい。

自分を偽っていても苦しくなるだけ。

私は私らしく。

 

そうすると娘と旦那の悪いところも

自然と許せて愛せる。

だって人は完璧じゃないから。

完璧って苦しい。

 

無理して着飾るのは苦しい。

 

人の目は気にしなくていい。

馬鹿にする人はさせてればいい。

 

無理をして着飾る意味はない。