私の母親はすぐ機嫌をそこねる。
自分の思い通りにいかなかったり、
何か被害妄想をするとすぐ。
昔は機嫌を一生懸命とっていた。
損ねないように気をつけていた。
でも確実に私が悪いわけでも
私が一生懸命考えることではない。
母親の課題であり、
私の課題ではない。
職場でも、
思ったように人が動かないとシカトまでして機嫌を損ねる上司がいる。
仮に私がミスをしたとしても
私の課題はどうやったらミスを防げるか。
それだけ。
上司の機嫌をとるのは私の課題ではない。
上司の課題だ。
大人になっても
機嫌損ねると周りに当たり散らす人はいる。
でもそれは本人のどうやったら機嫌が悪い時でも人に当たらなくなるか本人の課題であり、
周りがいちいち機嫌をとるのはおかしい。
日々課題の分離をどんどんしていかないと
気苦労してしまう。
人の課題にまで首を突っ込んでいると
相手に振り回されるようになる。
これをよく学べるのは、
「嫌われる勇気」という本でした。
ものすごく勉強になり、
どれだけ自分が他人の課題にまで首を突っ込んでいるかわかりました。
私は母親をはじめ、たくさんの人に振り回されていました。
でもそれは相手のせいではなく、
課題の分離ができてない自分自身に原因があったのです。
それに気づいてから随分気が楽になりました。
日々人間関係に疲れている方でまだ読んでいない方はオススメの一冊です。
明日から課題の分離をして、
気楽に生きましょう(・∀・)