人生を豊かに

幼少期統合失調症と境界性人格障害をもち そしてママになり悪い連鎖をたちきり、病気と向き合い、より豊かな人生をと励んでおります。

弱みを受け入れたとき人は強くなれる

私の娘は、

なかなか新しいことに挑戦しない。

悪く言えば臆病。

良く言えば慎重。

 

 

最初それになんだかモヤモヤしていた自分がいた。

 

新しいことを次々やる積極的な子に

あの子は何がうちの子と違うんだろうと考える日々。

 

うちの子は好奇心が足りないのかな?

抑え込みすぎちゃったかな?

何を変えれば挑戦できるようになるかな?

 

色んなことを考える日々。

好奇心の潰さない子育てとか、

挑戦できる子は何が違うとか

そんな育児書やネットの情報たちを

模索する日々。

 

それはまるで空回り。

 

 

 

でもある日気づいたんです。

 

これは個性で、これは弱みでもあり強みだということに。

娘の弱みを受け入れたとき、

娘はどんどん人よりゆっくり挑戦していくようになったのです。

 

 

娘は石橋を叩いて渡る子だったのです。

 

 

娘を日々観察していると、

いつも新しいことは

熱心に観察しています。

 

お友達がやっているときなどずっと観察しています。

 

そして私に色んな質問をしてくるのです。

 

これはどうなってるの?

これは危なくないの?

 

娘はよく考えてから行動します。

考えなくてもいいことまで考えたりします。

 

 

よくよく考えれば私の子供の頃もそうでした。

 

今もそうです。

考えすぎて手を出せなかったり、

考えすぎて行動にうつせなかったり。

 

 

でもそれは一見弱みに見えて強みにもなります。

 

 

私も今の会社に入ったばかりのころ、上司に数字の最終確認をいきなり頼まれたりしてなぜ私に?と思っていました。

 

でもその上司は私の強みに気づいてくれていたからでしょう。

しっかり確認し、慎重に見てくれると。

 

 

 

一見弱みに見えて強みになることはたくさんあります。

 

弱みを活かせたとき人は本当に強くなれる気がします。